退職後に転職活動をする場合、次の会社が決まるまでの生活費が困りますよね。
「失業手当」は、就業に向けて励む無職の人が受給できるお金になります。
前職にて、一定の期間雇用保険に加入していれば受給できますので、退職後に早めに申請するのがオススメ。
(※その他にも各種条件があります)
私も実際に申請しました。
その時の手続きについて、解説します!
申請する場所
失業手当の申請をする場所は、ハローワークになります。
求人検索はどのハローワークでも出来ますが、失業手当については所定のハローワークでの受付になります。
ご自身の住所によって管轄が定められていますので、
どのハローワークに行けば良いかはHPなどで確認しましょう。
私の場合、家から一番近いハローワークではなかったので通うのが少し面倒でした。
持っていくもの
・離職票1
・離職票2
・身分証明書
・証明写真2枚(タテ3cm×ヨコ2.4cm)
・本人名義の通帳(失業手当の振り込み先にしたい口座のもの)
ちなみに、
・離職票1の「求職者給付等払渡希望金融機関指定届」に、失業手当の振り込み先にしたい口座番号や氏名を予め書く
・証明写真2枚のうち1枚は離職票の指定の箇所に予め貼る
上記を事前に準備した状態で持参しました。
事前に家で出来る部分はしておくと、ハローワークでの時間短縮になります
いざハローワークで申請
申請の大まかな流れはこのような形です。
- 受付へ行き書類提出
- ハローワーク利用登録
- ハローワーク利用方法についての説明
- 失業手当についての説明
受付へ行き書類提出
まずはハローワークの受付へ!
「失業手当の申請をお願いします」と受付の方に伝えます。
すると離職票などの必要書類の提出を求められます。
ハローワークの利用登録
そして、ハローワーク利用登録の為の書類記載に進みます。
自分の基本的なプロフィールに加え、
今後働くにあたり、どのような条件の求人を探しているか等の項目があります。
失業手当は、今後働く意思のある人(求職中の人)への手当なので、この仕事の条件部分はしっかりと記載しましょう。
利用登録用の書類を書き終えると、受付番号が渡されるので呼ばれるまで待ちました。
ハローワーク全般の説明
次に、ハローワーク全般の説明と求職条件についての確認のために、ハローワークの求職担当さんとお話しがありました。
先ほど提出したハローワーク登録の書類を見ながら、今後探したい求人の条件の確認や、前職の退職理由などもサラッと訊かれました。
ハローワークの利用方法についても説明いただきました。
5~10分程度の軽い説明とお話だったので身構えなくてOK!
次は失業手当の窓口に移動になります。
再度番号札を渡されました。
失業手当の窓口にて説明
番号が呼ばれ、失業手当の窓口へ。
身分証明書と失業手当振込用の通帳を提示し、事前に準備した証明写真を提出。
その後は失業手当受給の流れについての説明を受け、次回の「雇用保険受給説明会」の日時を伝えられます。
雇用保険受給説明会は、この申請日から2~3週間後にあります。
初日の申請の流れは以上でした!
水曜日の13時頃に行きましたが、トータルで約2時間程度でした。
待ち時間が潰せるように本を持参していたのであっという間に感じました。
あまり待ちたくないという人は、混む時間帯を避けて行ってみましょう。
この次は、2~3週間後に
「雇用保険説明会」がありますので、必ず参加します。
初回の申請についての流れは以上になります。
退職後、転職先が決まっていない人は、失業手当の受給を検討してみてくださいね。