【実録レポ】派遣登録から就業初日までの流れを紹介

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派遣に興味があるけど、派遣の登録ってどんな感じなの?

これまで派遣で働いたことがない方は、最初にこのような疑問を思い浮かべるのではないでしょうか。

正社員やパートなどの「直接雇用」とは、少し異なる派遣社員という働き方。

そこで、実際に派遣として働いていた経歴をもつ筆者が、
当時の派遣登録から就業初日までの流れを紹介します!

この記事では、
・派遣に興味があるけど働くまでの進め方が分からない
・派遣の登録や面談って何するのか不安
といった方の悩みを解消します。

派遣会社への登録

登録会参加

まずは、気になる派遣会社の登録会にWEBから申し込みをしました。

何社か登録しましたが、登録会といっても何人も一斉に会場にいるということはなく、基本一人でした。
そして派遣会社側も、1人か2人で対応してくださいました。

登録会というと、何だか仰々しいイメージもありますが、そんなに構えなくてOKです。

基本情報の登録&スキルチェック

登録会では、まず自分の情報を登録しました。

・生年月日など基本情報
・過去にどのような仕事をしていたか(職務経歴)
・所持している資格
・使用できるパソコンソフト(ワードやエクセルなど)

その後は、PCにてスキルチェック

具体的にどのようなことをしたかというと、

・簡単なタイピング
・一般常識問題
・エクセルやワードなどの基本操作のテスト

など、どれもそれほど難しいものではなかったです!

力量がどれくらいのものなのか、あくまで派遣会社側が把握するためのものです。

このスキルチェックであまり出来が良くなかったからといって、派遣に登録不可ということは無いなので安心してください。

担当者との面談

最後に派遣会社の方との面談です。

主に、今後どのような派遣求人に申し込みたいかのヒアリングでした。

・希望勤務地
・仕事内容
・勤務時間
・時給


など、自分の希望を伝えます。

派遣会社の担当さんは、上記の希望に沿って条件に合う求人を探してくれるので、しっかりと自分の希望を伝えました。

当時筆者が希望したこと

・フルタイム(9~18時ぐらい)
・事務職(黙々とパソコンに向かう系)
・土日祝休み
・電車1本で1時間以内で行ける範囲
・女性の割合が高い職場

ruri
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自分の希望は最初にしっかりと伝えておきましょう!

派遣求人への申し込み

派遣会社への登録が完了したら、自分の希望に合う求人への申し込みです。

自分でネットから探して「この求人に申し込みたい」と派遣会社の担当さんに伝える方法もありますし、「こんな求人がありますよ!」と担当さんが提案してくれるパターンもあります。

私が申し込みをした際は、
まず自分で探して「この求人に申し込みたいです」と担当さんにお願いしました。

残念ながらその求人は既に別の派遣社員の方に決定してしまったので、別の求人を勧められました。

結果、勧められた職場で働くことが決定し、とても働きやすい職場だったので勧めてもらって本当に満足しています。

求人票に書かれた情報だけでは、どのような職場か分からないものです。
すでにその企業へ社員を派遣している実績がある場合、派遣会社の担当さんは職場の雰囲気や仕事内容、人事担当の性格まで把握しています。

自分の好みだけで申し込む求人を決めるよりも、派遣会社の担当さんの意見を聞くのがオススメです。

ruri
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実際に企業とやり取りをしている担当さんの意見は貴重です!

就業先との面談

申し込む求人が決まったら、派遣会社から就業希望先へ連絡してもらいます。
特に問題がなければ、就業先との面談へと移ります。

業務内容の確認

就業先との面談は顔合わせとも呼ばれ、一般的な面接とは少し異なります。
なんといっても、一人ではなく派遣会社の担当さんと一緒なので心強かったです!

そして、面談で何を話すの?という疑問が浮かびますよね。

私が経験した面談では、まずは就業先での詳しい業務内容の確認でした。

1日の業務内容や、何時間でどれくらいの量を何人でこなしているか等々。
就業先の面談担当の方から詳しく説明がありました。

就業後のイメージの相違を防ぐ為にも、この面談時にしっかり業務の説明がある企業はありがたかったです。

訊かれたこと

上記の業務内容の説明の後に、企業側の面談担当から
仕事内容について大丈夫そうか(出来そうか)と訊かれました。

ruri
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正直やってみないと分からないのが本音ですが、「大丈夫です」と答えました。

このとき応募した求人は、黙々とパソコンで事務処理する仕事です。

特にスピード感を重視されているな、といった印象の質問が度々ありました。

これまでどのような仕事をしていたかも少し深掘りされ、
もしも前職が同職種ではない場合、難色を示されたのかな?といった感触。

基本的に派遣は即戦力が求められるので、どの程度パソコンや一般事務に慣れているかの確認をする質問が多かったです。

しかし質問はそれくらいで、
普通の面接でよくある「どうして弊社を希望したのか」や「自分の長所や自己アピール」「前職の退職理由」などの質問は一切なかったです。(良かった…)

企業によっては訊かれないとも限らないので、サラっと答えられるよう回答を準備しておくのが良いかもしれません。

派遣会社の担当さんは、その企業での面談経験がある場合も多いので
「面談ってどんなこと訊かれますか?」と事前に相談しておくと良いですよ!

私はだいたい30分程度の面談でした。

同席してくれる派遣会社の担当さんもフォローを入れてくれるので、一般的な面接のように構える必要はないです。

ruri
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学生の頃に経験したアルバイトの面接よりも楽でした!

就業先の確定

面談の後、就業先からのお返事(合否)が派遣会社の担当さん経由で届きます。

もし面談してみて、自分が
「ちょっとこの会社は嫌かも…」と感じたら、ここで断ることも出来ます。

就業先と求職者の双方が合意の場合は、就業先が確定となります。

就業手続きは派遣会社経由

就業先が確定したら、あとは派遣会社の方が諸々の手続きを行ってくれます。

派遣社員は、給与の支払い元や雇用保険などの加入も実際の就業先ではなく派遣会社になります。
実際に働く日までに、手続きに必要な書類を準備して、就業日を迎えます。

就業初日

派遣会社の担当者が同行

いよいよ緊張の就業日初日。

これは派遣会社によって異なりますが、就業日初日に派遣会社の担当者が同行してくれる派遣会社が多いです。

私のときは会社入口まで同行してくださいました。
一人だとドキドキしっぱなしだったと思うので助かりました!

そして初日就業後にお電話が。
仕事どうだったか」「続けられそうか」とヒアリングによるフォローもありました。

このヒアリングは就業後も、一か月に一度くらいの頻度で定期的に行われました。

仕事が決まったら担当さんとは即バイバイ、ではなくその後も色々とフォローがあり、いつでも気軽に相談できる体制でした。

ruri
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もし困ったことがあったら担当さんに相談できるのは心強かったです!


まとめ

派遣の登録から就業初日までを簡単にまとめました。

  1. 派遣会社に登録(ヒアリングやスキルチェックなど)
  2. 求人の申し込み(自分で探すor派遣会社から勧められる)
  3. 就業先との面談(一般的な面接ほどキッチリしていない)
  4. 実際に就業開始!(初日は派遣会社担当者同行)

派遣の登録から実際の就業まで、早くて1~2週間程度でした。

これは希望の求人があるかどうかで変わってきますね。

実際に派遣で働いた筆者の総括として、
派遣会社の担当者の力量がとても重要だなと感じました。

私が派遣で働いた際に担当してくれた方は、仕事も早く人柄も良かったのでトントン拍子で進みました。
きっと別の人だったらこんなに満足しなかったです。

派遣会社の印象は、イコール派遣会社の担当者の印象になるかと思います。
それくらい担当者がカギを握ります。

なので、派遣で仕事を探す際には、
ひとつの派遣会社だけではなく複数の派遣会社に登録することを推奨します。

派遣会社によって抱えている求人は異なりますし、ひとつだけだと求人の選択肢が狭まります。

筆者も実際に3~4つ程度は派遣会社に登録しました。

実際に求人応募して就業まで至ったのは、その内の1つの派遣会社だけです。
他の派遣会社からは、時折「こんな求人があります!」というお知らせメールや電話が届きましたが、就業が決まった旨を伝えてそれっきり。

登録だけでも全然問題ないので、
どの派遣会社が良さそうかな?と比較する為にも、複数の派遣会社に登録してみましょう!


以下の記事では、
口コミや評判がよくてオススメな派遣会社をピックアップして紹介しています。

この記事を書いた人

ruri

20~30代で4回ほど転職。
接客業4年/事務10年
パート社員・派遣社員・契約社員・正社員すべて経験。
内向型のコミュ障で、一人で黙々と出来る作業が好きです。
これまでの転職・派遣体験談を当ブログにて発信中。

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