転職活動中なんだけど不採用ばかりで心が折れそう…
転職活動ってなかなかメンタルがやられますよね。
面接は緊張するし、せっかく頑張っても不採用が続くとどこにも自分なんか必要としている会社はないんじゃないかって気持ちになってしまったり。
とてもよく分かります…。
私も転職活動中そんな気持ちになりました。
私は新卒で短期離職し、焦って転職活動をしてかなりメンタルをやられました。
今ではこうするのにな、と転職活動において反省するポイントが多々あります。
この記事では、私の過去の体験談を基に、転職活動におけるNG行動を紹介します。
また、こうするのがオススメというポイントも紹介!
こんな転職活動はNG
したいことが明確じゃない
私が転職活動した際に上手くいかなかった明確な理由のひとつがこちらです。
条件ばかりに目を向けて、したいことがぼんやりしていました。
その時探していた求人の条件は「正社員」×「事務系」×「未経験可」。
あとは1時間以内で通える地域で探していました。
新卒で早期退職してしまったので、もう雇ってもらえるなら何でもいいくらいの焦りもあり、上記の条件を満たす求人で自分でも出来そうな仕事であれば申し込んでいました。
・一般事務
・薬局事務
・眼科受付事務
・内科受付事務
・動物病院受付事務
などなど…。
改めて振り返ると、本当に何がしたいのか分かりませんね…。
正社員で事務系なら何でもいい感が顕著に感じられます。
それでも面接では、自分なりにこの仕事に興味を抱いた経緯や志望動機をお話ししましたが、おそらくこの「事務系ならなんでもいい感」は間違いなく見抜かれていました。
なぜこの仕事を選んだのか、という理由は人によって様々かと思いますが、少なからず自分の興味があるものでないと志望動機が浅くなりがちです。
自分は何の仕事がしたいのか?は明確にして面接に臨みましょう。
下調べをしていない
私が上記の転職活動をしている際には、とにかく「数打てば当たる」くらいの感覚で応募していました。
それこそ、薬局事務や眼科事務が具体的にどういう仕事なのかなどほとんど下調べせず。
実際に面接に行って、「あ、想像よりも大変そうだ」と感じることもしばしばありました。
どうしてこうなってしまうかというと、無職で転職活動をしていると、何か行動していないと焦る感覚になるんですよね…。
求人サイトを眺めているだけの日が続くと、もうこれで良さそうだからとりあえず応募しよう!という心情。
それでとにかく応募できそうな求人に応募して、面接に行った日に少しの達成感を感じて。
「応募する」「面接に行く」が目的になっていたようにも思えます。
本当の目的は「新しい仕事に就くこと」です。
そして長く働きたい。
闇雲に応募して例え採用されても、興味も持っていない状態では長続きしなかったり、別の求人が気になってそっちにすれば良かったなどという後悔をすることもよくあります。
応募する前に、そこがどんな企業で具体的にどんな仕事をするのかをしっかりと調べましょう。
求人を探す手段が偏っている
仕事を探す手段は色々ありますが、私が初めて転職活動した際はハローワークでの申し込みしかしていませんでした。
理由としては、気になった求人に申し込みをする際に、ハローワークの担当者さんがその場で電話申し込みをしてくれるから。
根っからのコミュ障で、自分で電話して応募するというのが苦手だったので、このハローワークの申し込み形式が楽だったんですよね。
しかし今思えば、ハローワークって正直良い求人が少なかったので、もっと他の求人サイトを併用した方が良かったと思っています。
こうしておけば良かった点
誰かに相談する
これは本当に思う。転職活動ってとても孤独を感じるんです。
特に在職中ではなく退職後に行なうと、社会のどこにも属していないので独りぼっち感がすごくて。
焦りやすいし、正常な判断が出来ていないということもありました。
(なんでこの求人に応募したんだ?という求人が何件もある。)
転職において客観的な意見も結構重要です。
ハローワークの人へも、長々話したら迷惑かなと思って基本的には求人への申し込みの話しかしていませんでしたが、この求人をどう思うかなど訊きたいことは訊いた方が良いです。
あとは、転職エージェントなども尻込みせず使ってみれば良かったです。
別の雇用形態にも目を向ける
仕事を探す際に、「正社員じゃないとダメ!」という世間の声をそのまま鵜吞みにして、パートや派遣は全然目を向けていない時期がありました。
でも結論から言うとまったくそんなことはなかった。
正社員求人に絞ってひたすら応募し、2~3ヵ月経った頃に精神的にも落ち込んでおり、好きなお店がパート社員の求人を出していたので応募して採用されました。
そして、1年後に運良くパート社員から正社員に昇格。
少し遠回りにはなりましたが、結果的には正社員雇用という目的も達成できました。
正社員じゃなくても、もっと早くから他の雇用形態の求人に目を向けていれば何社も落ちて抑うつ的にならずに済んでいたと後悔しています。
まとめ
▼転職活動においてのNGポイント
・したいことが明確じゃない
・下調べをしていない
・求人を探す手段が偏っている
▼こうすれば良かった点
・誰かに相談する
・別の雇用形態にも目を向ける
転職活動は長期化すると精神的にも落ち込みます。
自分のしたいことを再確認したり、
誰かに相談し、客観的な意見を求めたりすることはとても大切だったと、過去の経験から気付きました。
前職よりも良い仕事が見つけられるように、利用できるものは利用して納得のいく転職活動にしましょう!