コミュ力が低くて仕事が辛い…。向いている仕事・不向きな仕事5選

仕事の悩み

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コミュ力が低くて仕事が上手くいかない…。

人とコミュニケーションをとるのってなかなか上手くいかないですよね。

自分には働くことそのものが向いていないんじゃないか…。
社会不適合者なんじゃないか…。

そんな風に悩んでしまうこともあります。

しかし、結論から言うとコミュ障でも仕事は出来ます。

重要なのはどんな仕事をするのかということ。

職業選択はその人の自由です。
会話が苦手なのに、わざわざコミュニケーションスキルを求められる仕事を選ぶ必要はありません。

ruri
ruri

筆者も過去に接客業や営業の仕事を経験しましたが、

自分には不向きと悟り、転職しました。

コミュ障の人に向いている仕事と不向きの仕事を、体験談も交えて5つずつご紹介します!

コミュ障の人に向いている仕事

校正業務

個人的な一番のオススメは校正業務。
なぜならこちらは筆者が実際にやっていたから。

校正業務は、原稿に誤字脱字がないかを確認する事務業務です。
ひたすらに原稿に向き合い、時には言葉の意味を調べたりするのですが、基本的にあまり人と接しませんでした。
(同じ部署の人や、原稿の制作者やスケジュール管理に携わる人などと多少の話はします。)

私が勤めていたところは「一般事務」と「校正業務」は別だったので、電話応対や来客応対などの事務もやらなくてよく、口の筋肉が固まるかもしれないと思うほど喋らない日もありました。

印刷物などの校正は、誤字脱字や間違いが許されないので責任は伴いますが、他の一般事務と比べると圧倒的に喋らなくてそういった面では楽だな…と感じました。

真面目で責任感はあるけどコミュニケーションとるのが少し苦手…。そんな人にはオススメです。

※あくまで筆者の体験談です。
中には結構人とコミュニケーションを取らなければならない業務の会社もあるかもしれません。

事務

事務もいろいろ経験をしてきましたが、比較的コミュニケーションが問われない事務もあるのでオススメできます。

特にオススメなのは入力事務。
黙々とパソコンと向き合うような仕事は、コミュ障の筆者でも長続きしやすかったです。

電話応対や来客対応などのない事務だと尚のこと良し!
求人によっては「電話対応なし」「コツコツした作業」などのキーワードが入っている求人もあるので電話対応が苦手な人はそこを狙うのもアリです。

クリエイティブ系

イラストを描いたり、チラシのデザインをしたりといったクリエイティブ系の仕事は、その業務を専門的に行う場合は人との関わり合いは限定的な傾向があります。

私が勤めていた会社では、顧客とのやり取りは別の営業担当が窓口として行っており、デザイナーは基本的に指定されたデザイン業務に専念していました。

中にはデザイナーが直接クライアントとやり取りする場合もあったり、社内の関連部署とは業務上やり取りをしなければならないですが、デザイン関係の業務が好きな方にはオススメです。

ライター

ライターは指定された内容についての記事を執筆する仕事で、黙々と作業が出来ます。

昨今では在宅ワークとしても人気がありますね。

会社の人や顧客とのやり取りはありますが、メールやWEBツールで済む場合もあります。
コミュニケーションに自信がない方でも文字を書くのが好きな人にはオススメの仕事です。

工場のライン作業

工場のライン作業は、例えばベルトコンベアから流れてくる製品や部品を加工したり梱包したりといった、役割が決まっている作業です。
黙々とその業務に集中するため、他の人とコミュニケーションをとる機会は少なめです。

作業はマニュアルに沿って行うので、他の仕事と比較するとコミュニケーション能力が低くても充分働ける仕事です。

同じ仕事を黙々と作業できる集中力のある人にオススメです。

コミュ障の人に不向きな仕事

営業

経験した中で個人的に断トツ無理だったのが営業職。

基本、コミュ障の人って自分からのアクションが苦手な人が多いですよね。
(そして、話すのは苦手だけど、自分に話しかけてくれる人を好意的に捉えます。)

営業職は自分から相手にアプローチするのが必須。
そして会話の中で相手がどう思っているかを察知して円滑に信頼を得る話術や人柄が求められます。

筆者は元々は事務職で働いていましたが、部署が異動になり営業も兼務のような仕事になりました。
これも人生経験だと思い、流されるままに従事していましたが控えめに言って地獄の始まりです。

商談を控えていると心配で家でも仕事のことばかり考えてしまい。
前日は不安で眠りが
とても浅くなり。
いざクライアントと話す場では予想していなかった質問に上手く返せなかったり…。

これらの悩みは努力や経験によって多少は改善されます。
しかし、人と話すことがそもそも好きではないという個性はそう簡単にひっくり返りません。

努力してわざわざ嫌いなことに従事するよりも、自分の得意なことで仕事した方がよほど手っ取り早いし精神衛生上良い!
そう思って私は転職を決意しました。


自分のコミュニケーション能力がそのまま仕事のスキルとして評価されるような感じなので、コミュ障の人はとにかく営業はオススメしません。
もっと適性のある仕事なんていくらでもあるはず!

接客業・販売員

バイトでも正社員でも接客業を経験しましたが、接客業もコミュニケーション能力が求められます。

黙々とレジ打ちするだけならそこまででもないですが、「この商品について詳しく教えてほしい」など、お客さんから質問されることが多い店員の場合、しんどいなと感じることも多いです。

家具や家電を販売するお店で正社員として働いていましたが、レジよりも接客の方が多く、ずっとお客さんと話してばかりの日もありました。

和やかなお客さんばかりではないので、人と話をすることが本当に怖くなったりもします。
もちろん良いお客さんもいて癒されることもありましたが…。

接客業で正社員をしていた後に事務職へ転職し、もう一般のお客さんと接さなくて良い環境になったら随分と楽になりました。

接客業はコミュニケーション能力も必要ですが、お客さんからの理不尽なクレームや文句などを柔軟に対処できるスキルとメンタルの強さも求められるお仕事です。

美容師・美容部員

美容師や美容部員といった美容関係のお仕事も、お客さんとの会話が重要になるお仕事です。

お客さんの希望や悩みをヒアリングし、商品や技術を価値として提供する。
そこで過ごす時間そのものが価値にもなりえるお仕事ですね。

人との会話が好きで、円滑なコミュニケーションがとれる人に向いている職業といえます。

個人的には美容室では最低限の会話(どういう髪にするか)しか話したくない人間です。
ひとりひとりの客の希望に沿って、その人が一番心地よい接客が出来る人が向いていると思います。

ひたすらにずっと喋り続けるのがコミュニケーション能力が高いというわけではないですからね…。

そのあたりの空気が敏感に読める美容師さんや美容部員さんはファンになります。

営業事務

コミュ障の人にもオススメの仕事で事務を紹介しましたが、その中でも営業事務はあまりオススメしません。
なぜなら通常の事務よりも人と接する機会が多く、コミュニケーション能力が求められる業務だからです。

営業事務は、営業担当者のサポートが仕事内容になります。
請求書や資料を作成したりといった内勤業務が主にはなりますが、営業担当さんとの馬が合わないとかなり辛いことになります。

円滑にコミュニケーションを取れなければ、どれだけ書類作成やファイリングが丁寧でも評価してくれなかったり…。

また、顧客からの連絡のやり取りを営業事務が行うこともあり、ヒアリング力が問われることも多いです。

社内・社外問わず、一般事務よりもコミュニケーションを必要とする場面が多い傾向にあるので、コミュニケーション能力に不安がある方は避けた方が無難です。

教師・塾講師

生徒を相手にする仕事なので、勿論コミュニケーション能力が必要になります。
生徒だけでなく、保護者の対応も必須。

暗い、愛想がない、声が小さい、会話が続かないなどと相手から思われるとそれだけでマイナスイメージが付きやすいです。

そして、他の先生とのコニュニティーもあり常に人を相手にする職業なので、人と会話することが苦手な人にはオススメしません。

まとめ

▼コミュ障の人にもオススメな仕事

①校正業務
②事務
③クリエイティブ系
④ライター
⑤工場のライン作業


▼コミュ障の人にはオススメしない仕事

①営業
②接客業・販売員
③美容師・美容部員
④営業事務
⑤教師・塾講師

ここで挙げたのは一部の例です。
この社会にはまだ知らない様々な仕事に溢れています。

コミュ障だから何の仕事も出来ないなんてことは絶対にありません。
あなたにピッタリなお仕事がきっとあります。

この記事を書いた人

ruri

20~30代で4回ほど転職。
接客業4年/事務10年
パート社員・派遣社員・契約社員・正社員すべて経験。
内向型のコミュ障で、一人で黙々と出来る作業が好きです。
これまでの転職・派遣体験談を当ブログにて発信中。

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